ツニーミュージックのブログ

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2018-01-01から1年間の記事一覧

松島にて~制作秘話(ライブ編)

「松島にて」をいただいて しなの君子 松島の歌のお話をいただいた時は、まず私の新婚旅行の思い出のある場所だから、ぜひ歌ってみたいと思いました。当時はまだ外国旅行の時代ではなかったので車を知人に借りての旅でした。遊覧船にも乗り、腰の下まで伸び…

松島にて~制作秘話(第3回目)

3回連載の第3回目です。カモメのエサやり禁止です! 万馬研太朗 前回の松島ロケは雨を待ちこがれた訳ですが、2回目のロケは天気にならなければなりません。2番の歌詞は「午後からは雨が上がって波が眩しい海」なので晴れないと話にならないのです。1度は…

メリークリスマス!

「わたしのサンタさん」制作秘話 波ノリオ クリスマスが近いので、「松島にて」の連載途中ですが、紹介したい曲があります。数年前のある日、私は万馬研太朗さんとビールを飲みながらクリスマスの話をしていました。万馬「サンタは本当にいるのかという話、…

松島にて~制作秘話(第2回目)

3回連載の第2回目です。 キセキの映像と残念な出来事 万馬研太朗 こんなに嬉しい雨はありません。何か他人に良い事をすると、いずれ自分に良い事が帰ってくると偉いお坊さんが言っていましたが、それ「情けは人のためならず」って言葉で誰でも知っています…

松島にて~制作秘話(第1回目)

3回連載の第1回目です。 いらない雨女を私に下さい 万馬研太朗 サングラスをかけた邦画の大監督が、大勢の役者をスタンばらせてジリジリしながら天気を待つ。1日、2日、3日目も雨だ。★「運の悪い監督はいつまでも運が悪いものだ」と皆が思い始める。もう…

「よい子に贈るよい子の歌集」しなの君子

波「今日は、しなの君子さんに、「よい子に贈るよい子の歌集」について聞いていきたいと思います。まずは、歌集の完成おめでとうございます。」君子「ありがとうございます。」波「13曲も作るのは大変だったでしょう。」君子「作曲したのは今からもう30年も…

ペンネームについて話してみるのね

お久しぶりです。波ノリオです。 初投稿以来、私自身のことを書くことがなかったので、私のペンネームについて話してみます。もともと「波ノリオ」は万馬研太朗さんの作曲のペンネームでした。私自身は作曲しないのですが、なぜ、このペンネームをいただいた…

おっとり刀で駆けつけないと、チャンバラは終わっちゃう

「奥岳~本当の空の下で」撮影秘話 万馬研太朗 「奥岳~本当の空の下で」(実写版)ついに完成いたしました。一昨年から撮る予定でしたが、休日の天気に恵まれず断念。昨年は素晴らしい編曲をしてくれた石井務さんが、ぜひ現地を見たいという事で天気の良く…

「峠のレストラン」制作秘話(後編)ツ兄さん、石井務

「時間がかかってしまったロケと製作」 彩玉プロダクツ ツ兄さん波 「今日は、「峠のレストラン」制作秘話(後編)ということで、彩玉プロダクツと長野スタジオにお邪魔しました。はじめに、彩玉プロダクツのツ兄さんです。よろしくお願いします。ようやく「…

「峠のレストラン」制作秘話(前編)万馬研太朗・本宮政樹

「国道49号線 中山峠伝説」万馬研太朗 この曲は国道49号線、郡山~猪苗代間の中山峠にあったレストラン伝説を元に作った曲です。その伝説とは、有名な二枚目の演歌歌手がコーヒー飲んだという席で、タバコを吸うと……女性にモテるという。きっと誰かが面…

ハローワークの小百合さん 制作秘話

ラッキーアイテムは抹茶アイス!~作詞 万馬研太朗 この話、実は、実話なのです。あなたは信じますか?星占いのラッキーアイテムを。その日の私のラッキーアイテムは「抹茶アイス」でした。それを食べているときに、運命の女神様のような「ハローワークの小…

僕が初めてそれを見たのは~万馬研太朗

「荒川線」制作秘話 僕が初めてそれを見たのは、ん? 僕が初めて君を見たのは、という、パープルシャドウズの「小さなスナック」みたいな書き出しになってしまいました。そう言えば「滝桜」の書き出しは、「あなたに誘われて」ツ兄さんに松本伊代ちゃんの「…

DTMって、なに?

編曲について~「ヘクサムシの宿」を例に 波 「今日は、編曲の石井さんにいろいろと聞いてみようと思います。よろしくお願いします。作詞・作曲はイメージできますが、編曲というと、どういう作業なんですか?」石井「万馬さんが作ったメモのような楽譜と、…

落とし穴にははまらないぞ~万馬研太朗

「十三歳のサムライ」について 無邪気な少年時代 私は二本松市の郭内に生まれ育って、少年隊の霞ケ城は僕たちの遊び場、ホームグランドでした。日曜日は朝から出かけて行って、かすみ池でカジカ釣りをしたり、シジミをとったり上の川で大きい沢蟹をとったり…

すべては贈りものからはじまった…

黄昏のダンディ 制作秘話「曲名編」波 「今日は、はじめに作詞の万馬さんからいろいろと聞いていきます。万馬さん、よろしくお願いします。曲名をつける時の何かこだわりとかありますか?」万馬「やっぱり曲名って、作詞家のセンスだから頑張りますよ。」波 …

初投稿は心臓バクバク~彩玉プロダクツ

彩玉プロダクツ誕生と「十三歳のサムライ」 ツ兄 波さん、こんにちは。波 彩玉プロダクツのツ兄さん、しばらくぶりですね。今日は「十三歳のサムライ」について話してもらえるとか。ツ兄 そうですね。これが、わたしの初投稿作品です。波 あの頃は、万馬研太…

桜を見に来てサクラになる

「滝桜」 万馬研太朗 それは、滝桜の動画を撮りに三春町に行った時の事です。フーテンの寅さんの妹の名前はサクラでして、寅さんの商売にもサクラが登場しますよね。私、実はサクラをやる事になってしまったのです。いえ、決していかがわしい商売ではありま…

夢のような幸運の出会いでした♪

「よい子に贈るよい子の歌集~お山の兵隊さん」 しなの君子 ある日私は、定期受診している病院で、音楽をやっているという人と知り合いました。その時、音楽の話で意気投合し、次回の受診の時にもし会えたら、「よい子に贈るよい子の歌集」を録音したCDを貸…

水原川 制作秘話

「水原川」について 寄稿:石井務 私は今、故郷の松川町から遠く離れたところで暮らしています。その故郷には中学からの友人がいます。もう20年以上故郷を離れていますが、今でもたまに帰省すると、彼とよく会っています。 彼は、水原地区に住んでいて、私は…

「青い星の旅人」制作秘話

「青い星の旅人」制作秘話 万馬「地球が壊れた後の人間の歌を作りたい。」波 「確かに地球はピンチですし、そのような時代に何かメッセージということですね。しかし、なにも地球を壊さなくたって・・・」万馬「今の危機的な状況には胸を痛めています。東日…

「白い翼と葡萄色の瞳」制作秘話

波ノリオが編曲者の石井務と対談しました。 石井「万馬さんのこの歌詞、不思議ですよね。」波 「何がですか?。」石井「この世のものとは思えない、時空を超えているんですよ。」波 「ほう。確かに、伝書鳩とか、通信管とか、今では使われていませんね。そし…

初めまして。波ノリオです。

初めまして。 ツニーミュージックの公式ブログを始めました。 投稿のお手伝いをさせていただきます、波ノリオと申します。日記を書くという習慣がありませんので、週に1回ぐらい更新できれば・・・と思っています。 ツニーミュージック・グループですが、メ…