メリークリスマス！
「わたしのサンタさん」制作秘話 波ノリオ
クリスマスが近いので、「松島にて」の連載途中ですが、紹介したい曲があります。
数年前のある日、私は万馬研太朗さんとビールを飲みながらクリスマスの話をしていました。
万馬「サンタは本当にいるのかという話、よくありますが。」
波 「よくやっていますね～。家でもお兄ちゃんが妹に言って、大騒ぎになったことがありますよ。」
万馬「小学校も高学年になると、そんな感じですね。」
波 「コノヤロー、サンタがいないなんて言われた妹のことを少しは考えろって言うんだい。」
万馬「サンタなんかいないよって～♪お兄ちゃんが言った～♪」
波 「それ、それ、そのまんま歌詞にしてよ。また1曲できるよ。」
万馬「悲しくて私泣いた、絶対いるよって～♪」
波 「あっ、それ。お母さんは良い子にだけ来るって言うんだ。歌詞にクリスマスツリーも入れて。」
万馬「ピカピカツリーをつけて、ケーキでも食いますか？」
波 「それで、プレゼントは来るのか、来ないのか？？」
万馬「お兄ちゃんにも来ます。お兄ちゃんはその日から良い子になると言ったりして。」
波 「なるほどね。」
万馬「最後はありがとうサンタさんでまとめましょう。」
そして、音源が出来上がり、アップロードされました。
石井「クリスマスベルをイメージして、音源を選びました。万馬さん初の童謡作品なので、グミちゃんの声も子どもっぽくして、かわいらしく歌わせてみました。」
わが家の子どもたちには、良いクリスマスプレゼントになりました。ありがとう万馬さん～♪
プロフィール
波ノリオ：ツニーミュージックの公式ブロガー。ペンネームはもともと万馬研太朗の作曲ペンネームだったが、本人は曲や動画の作成はしていない。
「わたしのサンタさん」 歌詞
「サンタなんかいないよ。」って お兄ちゃんが言った。
悲しくて、わたし泣いた。 「絶対、いるよ！」って。
お母さんも「いるよ。」って ニコニコ笑顔で、
「信じていればきっと来る。良い子にだけは。」
ピカピカツリーをつけて ケーキを食べたら、
大きな赤い靴下を 用意して おやすみなさい。
エントツが無くったって 窓から来てね。
手紙に書いておいた プレゼント持って。
サンタさんが「あっ来たよ。」って お兄ちゃんの声が。
まだ暗い、朝早く カーテンを開けた。
お父さんは、「良かったね。」と、笑っているけど、
「お兄ちゃんだって今日からは 良い子になる。」と。
うれしくて、うれしくて 飛び跳ねているよ。
わたしのプレゼントなぁに？ サンタさん手紙を読んだかなぁ？
ピンクのリボンを外し 袋をあけたら…
とても欲しかったゲーム ありがとうサンタさん…
