ツニーミュージックのブログ

ツニーミュージックの公式ブログです。

初投稿は心臓バクバク~彩玉プロダクツ

彩玉プロダクツ誕生と「十三歳のサムライ」

ツ兄 波さん、こんにちは。
波  彩玉プロダクツのツ兄さん、しばらくぶりですね。今日は「十三歳のサムライ」について話してもらえるとか。
ツ兄 そうですね。これが、わたしの初投稿作品です。
波  あの頃は、万馬研太朗さんと石井務さんがタッグを組みすでに数多くリリースしていましたね。きっかけはなんですか?
ツ兄 万馬さんから、「務さんから動画の編集ソフトを貰ったのだが、パソコンにインストールの仕方が解らないからなんとかして欲しい。」と連絡がありました。
波  それでどうしました?
ツ兄 とりあえず、わたしのパソコンへまずインストールしまして、手順を教えようとしました。そうしたら、万馬さんに「インストール?それは難しくてできない。」と言われました。「インストールして使えるようになったのなら、務さんの許可はもらったので、そのソフトで動画を作ってほしい。」と頼まれました。これが、彩玉プロダクツの誕生です。万馬さんは最初からそのつもりだったのかも?
波  そうかもしれませんね。
ツ兄 わたしは昔、VHSのビデオカメラで撮影してMSX2のパソコンでタイトルを入れて編集していたこともありまして。
波  VHSですか!懐かしいですね。
ツ兄 ほどなく、万馬さんに「十三歳のサムライ」を、実写の動画で作って欲しいなってリクエストされました。わたしも彩玉でおわかりでしょうが埼玉県在住なのですが、福島県二本松市に生まれて少年時代を過ごしました。そんなこともあって製作開始です!
波  撮影も大変だったとか?
ツ兄 夏休みの帰省の間のロケで思うように撮れませんでした。5割ほど撮れていましたかね…。夏のイメージカットなので来年も撮影して、と思ってました。
波  思ってました、ということは?
ツ兄 「そこまで出来ているなら来年まで待てない!写真でもいいから。叔父のSさんに頼んでみる。」と、万馬さん。そんなわけで初版の「十三歳のサムライ」は動画だけではなく後半から静止画が目立つ作品になりました。Sさん、その節はお世話になりました。
波  彩玉プロダクツと言えば、カラオケ風の文字の色変わりですよね。
ツ兄 そうですね、最初からやりたかったのですが、技術が伴わず、いや使い方が把握しておらず苦労の連続でした。
波  歌詞よりも先行してしまっていますね。
ツ兄 そうなんです。見切り発車的なものですね。でも、そんな「十三歳のサムライ」を投稿した時には心臓バクバクでした。そんなYouTubeの初版「十三歳のサムライ」はいろんな手違えで消えてしまいました。それどころか、ツニーミュージックの全作品を間違って削除してしまいした。心臓バクバク。
波  本当ですか? じゃ、ゼロからのスタートに。
ツ兄 ファンのみなさま、ツニーミュージックのみなさま、本当に申し訳ありませんでした。改めて再度アップロードさせていただきました。ニコニコ動画の方は、健在ですのでそちらの方もよろしくお願いいたします。改訂版のリニューアル「十三歳のサムライ」については、また次の機会にお話ができればと思います。ありがとうございました。
波 ツ兄さん、ありがとうございました。次は「黄昏のダンディ」についても聞かせてください。

 

www.youtube.com

プロフィール

彩玉プロダクツ:ツニーミュージックの動画制作を担当している。実写とカラオケ風の字幕にこだわりを持って制作している。「滝桜」「十三歳のサムライ」「黄昏のダンディ」などの美しい実写映像を手掛けるが、コラボ作品の「BLACK&WHITE」ではイラスト動画にも挑戦している。本名、石井常夫。ツニーミュージックの名付け親でもあり、メンバーから「ツ兄さん」と呼ばれている。

 

歌詞
十三歳のサムライ

あなたに会いに来ました みちのく二本松
百五十年前の 十三歳のサムライ
あなたの名前が残る 久保町坂の記念碑
手向ける白い花を 近くのお店で
ああ あの日も今日のように 暑い陽射しの夏
名も無き少年たちは 走り続けたのか
いつまでも私の心に 生き続けています
後の人が名付けた 少年隊

あなたが現在を見たなら 何を思うでしょう
守りたかったものは 生き続けてますか
あなたの事を知らない 人々に伝えましょう
咲かずに散っていった 小さな足跡
ああ 城跡の丘から 安達太良を望む
名も無き少年たちも 祈り続けたのか
いつまでも私の心に 生き続けています
後の人が名付けた 少年隊

ああ あの日も今日のように 暑い陽射しの夏
名も無き少年たちは 走り続けたのか
いつまでも私の心に 生き続けています
後の人が名付けた 少年隊
後の人が名付けた 少年隊